TAXI DRIVER の比較


映画タクシードライバーのDVDの各国版を比較してみた。
mmm
まずは、最近BBSの方で聞かれたPAL盤とNTSC盤について、PowerDVD2000技術情報画面から。
上がEU版 TAXI DRIVER のディスクの情報で、PAL TVシステム用という表記の下に映像ソースの情報が書いて有る。それを見ると576ラインの25フーレームで記録されていて、それをTVで見られるようにインターレース50フレーム、またはプログレッシブ25フレームで再生している。
同様に下のUS版では480ラインの30フレームだ。したがって、インターレースへはDVDプレーヤーが変換処理をしているけど、映画用のコマ数からTVシステム用のフレーム数への変換はオーサリング時にしてしまって有る。もちろん音声速度も。
もっとも、ライン数の変換は画質上かなり困難を極めるのでマルチシンクなTVで見るのが一番かも?

これがおなじみの日本版のメインメニュー。オマケ映像が全くないのでシンプルなもの。
でこっちがUS版、EXTRA FEATURES(オマケ)公開当時の劇場予告編(THEATRICAL TRAILERS)が入っている。
こちらがEU版で何処が違うかと言うと、PALY MOVIEボタンが一番下に。。。ではなく、劇場予告編が抜けているが、オマケメニューの中にちゃんとある。
でEU版US版にあるオマケは以下(EU版)のよう。

劇場予告編・メイキング(ドキュメンタリー)・フォトギャラリー・ストーリーボード・オリジナルシーンプレイ・プロフィール・ポスター類のギャラリーといったものが収録されている。オリジナルシーンプレイとは台本付きのキャプチャーセレクトみたいな物。
ちなみにEU盤もオーサリング自体はSONY系のDVD制作会社が行っている。
日本でもコレクターズ・エディションが出ると噂が有ったけど、出ないようなので待ちきれない方はUS盤でも如何でしょうか?

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