●液晶プロジェクターで大画面を楽しむはずが。。。

案の定、勢いでSHARPのXV−C1という液晶プロジェクターを購入した。何でも18万画素で照度は50ANSIルーメンだそうだ。一般に売られている多の高級?製品とは一桁く程暗い感じがする。

で、実際に使ってみたらやっぱり玩具でしかなかった。

18万画素がどんな感じかと言うと6畳間で普通に2mほどスクリーンから離れて見ると60インチ以下でないとドットばかりが見えて全く楽しくない感じだ。それで、60インチくらいに映そうとするとプロジェクターがちょうど自分の真横に来る距離関係になってしまうので、邪魔だし何より冷却ファンの音が五月蝿くて鑑賞に堪えない。

それではと、自分より前方にプロジェクターを配置して自分がさらにスクリーンから遠ざかると、40インチくらいの画面を2.5m程離れて見ることになるので大画面の迫力が全く無い。

仕方が無いので自分がスクリーンから1.5m位に座って、プロジェクターを約3mの位置(6畳間の端)に設置すると画面サイズは80インチを超え、画質は粗いは大きすぎるはと言うことになっていまう。そこでプロジェクターのレンズにデジカメの望遠アダプターレンズを取り付けてみたところ、この位置関係で画面が60インチ程度になりなんとか収まった感じ。

この環境でしばらく使ってたのだけど、大きな問題が持ち上がった。

このプロジェクターは冒頭にも述べたように、照度が低い。一応それを補うためにスクリーンはソニーのガラスビーズ入り60インチを購入したのだが、それでも部屋をほぼ真っ暗にしないと画面は十分な明るさにならない。どのくらい部屋を明るく出来るかと言うと普通の家庭用蛍光燈具に付いている豆ランプが良いところだ。したがって窓によろい戸が付いているか完璧な暗幕が無いと日中は全く楽しめない。

さらに私は、映画鑑賞をする時にお酒と肴が必要なので手元がくらいと、床にワインを飲ませたり、クッションに肴を食べさせたりしてしまう。要するに私の生活パターンとはこのプロジェクターは全く相容れなかったわけだ。

で、プロジェクターは少しでも買取金額が高いうちに売り払ってしまうことにした。

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