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趣味の雑記 (兼更新情報) 過去の雑記

11月30日

しょうがないので、くそ寒くなった割には未だに続いている水耕栽培ネタなど。
バジルは、寒くなったのに元気に咲いて?新芽も出ているので、いつ種を取るのかが微妙なところ。
枯れて茶色くなった茎から採取するのが一番正しく、まだ青さが残る茎には未成熟の種が有るものである。
だけも。完全に枯れるのを待つと、種がこぼれてしまうのでどうしたらよいのだろう?
もっとも、現在までに採取した種だけで蒔いたときの10倍には成っているので、来年は河原か土手にでも蒔いてこないと使い切れ無そう。

11月29日

いやー参った。月代わりの手動処理をミスって11月の雑記を飛ばしてしまった。
そんでもって、仕方なくPCのキャッシュから取り出せたのでこのページが今あるわけだ。
本来ならば29日30日ともちゃんと?書いたはずなのだが、既に何を書いたか覚えていない。

11月28日

買い直しDVD第三段。ターミネーター特別編。まだ見てない。
だって、ゴットファーザーBOXを一緒に買ってしまったのでそちらを優先鑑賞中。
長尺さを感じさせない面白い作品だとは思うが片端から3時間クラスなので本当に見終わるかしら?流石にこの作品はゆっくり家で見たいしね。

11月27日

一日某半導体メーカーのセミナー
会場がホテルだったのでホテル、休憩毎にコーヒー紅茶ジュースなどを飲めるので、昨日ちょっと飲みすぎた私には目が覚めて良かったかも?しれない。
お昼もホテルの?松華堂弁当だったが、冷えていて美味しくなかったのが残念。アンケートに「お昼ご飯はどうでしたか?」と言うのがあって悩んでしまう。
最近は安いマイコン系の評価(開発)キットなど$100US〜$300USくらいが普通なので、お昼も付けないでよいし、お茶も缶ジュースで良いから評価キットが欲しかった。
はて?松華堂弁当って、蓋と脚が付き仕切のある重箱に詰められている弁当ってイメージしかないのだけど、果たしてそれでよいのかな?
と、調べてみると起源はどうあれ、イメージ通り分かれて詰めてある弁当のことらしい。

11月26日

仕事が夕方六本木で終わったので案の定危険な状態。
千葉に職場が移ってから顔を出していなかった店などに挨拶回り。ってどちらがお客さんだか?
最後にほとんど飯倉片町と言う辺りのお店で食べたオムレツが美味しかったな。卵の量、切り方、空気の混ぜ方、火の通し具合がぽぼ満点。塩の量については飲んでいたので良く分からず。
正確には飲んでいたのでお店の名前も良く分からず。

11月25日

DVD買い直し第二段にて早くも失敗。
新宿の紀伊国屋で本を探していたのだが、一回にDVDショップが出来ていたことを発見。
何となく覗いてみると菊池秀幸原作アニメ3部作「妖獣都市」「風の名はアムネジア」「魔界都市新宿」が8,700円の実質15%引きだというので思わず購入。もっとも5%はスタンプカードなのでもう使わないかも?
で、画質の方は米国版のDVDの根付けが可愛く見えるほどひどい。フォーカスが甘いし画面はぶれるしゴーストが出てるし・・・書くときりがない。
以前に酷評した米国版「魔界都市新宿」よりちょっとはましという程度だけどVHSからマスタリングしたような画質は一緒なので、このシリーズ全て画質が悪いのは版元が確信犯だろう。
日本版をそれぞれ4700円で単品購入した人は絶対許せないはず。

11月24日

ちまたでは狂牛病問題で牛肉の消費が落ちるとか、紀文フーズの株が上がる(今回も買い忘れ)とか、大きな問題になっているが、私は気にせず食べている。
若い頃と違って最近はひたすら肉が食いたいという衝動は少ないけど。
今回の問題に関わらず、お役所の後手後手に回る対策やお馬鹿な発言が問題だと思うのは皆同じよう。
一般的な農家や酪農家では農協などに言われるがままに飼料や薬品を使用しているはず。だから一件見つかればその地域が全て危険という可能性があるし、可能性が低くても風評などによる問題も考えられるのは自明の理。
上記も踏まえ感染ルートが特定できず、また公表できない可能性の方が、私の思う一番の問題だと思うのだがいかがなものだろう。

11月23日

ボロボロの続きで飲み過ぎたのが堪えたのか風邪をひいたようだ。
この連休は、遊びでTVチューナーを作ろうと思っていたのにすっかり閉じこもって寝ることになりそう。

11月22日

麹町方面で1週間遅れでボジョレヌーボ祭りがあるとか。
ヌーボにしては美味しかったけどはっきり言って、やっぱりいらないや。
で、飲み直しに行って朝方近くまで成ってしまいボロボロ。

11月21日

このところ順調にDVDを消化中。「X-files」を主に消化しているのだけど、やっと2ndの3枚目が終わりそうなので、概ね2日で1枚かな。
で、買わなくっちゃDVDリストを久しぶりにメンテナンスしたら。。。。
ルパン三世 カリオストロの城 (2枚組)
ウルトラQ Vol.1
ナチュラル・ボーン・キラーズ 特別版
オーメン・トリロジーBOX
スタンリー・キューブリックDVDコレクターズボックス (8枚組)
シャーロック・ホームズの冒険 DVD-BOX
猿の惑星 BOX (6枚組)
スペシャルコレクション ターミネーター2 特別編 (2枚組)
ハンニバル DVD限定版 2枚組スペシャルボックス
スター・ウォーズ エピソードI/ファントム・メナス
ターミネーター 特別編 (2枚組)
ダーティハリー DVDコレクターズボックス (5枚組)
スター・トレック ピガード艦長DVDコレクターズ・セット
PLANET OF THE APES/猿の惑星
ハムナプトラ2/黄金のピラミッド
セブン
しばらく我慢というか、忘れ去っていればルパン三世1stTVBOXのように買えなくなったり、安価なバージョンが出て来るであろうから。。。と思っても辛い、いや財布がね。

11月20日

パナソニックのDVD-LV80についてWEBで調べ回っていたら、ゲームキューブ互換DVDプレーヤーに行き着いてしまった。
古のMSXパソコンや3DOなど個人的に松下がゲームやPCに参入すると、旨くいかない気がするのだがどんなモンだろう?
MSXや3DOと大きく違うのは、アーキテクチャー優先の製品ではなく、既にあるゲームキューブというカテゴリーへ付加価値を付けた参入なので、ゲーム販売の家電ルート拡大を狙ってならヒットする可能性は有るとは思う。
でも、DVDを見られてゲームが出来てって、AV商品でのブランドイメージも有ってPS2にかなり遅れを取っているような。。業務用ビデオ機なら松下・ビクター・ソニーで問題ないけど普通の人はイメージ持っていないし、苦戦はするだろう。
特に家電ルートだけを取った場合、多種のソフトが一緒に売られていないので集客力が低いのがネックだろう。大規模量販店などへは家電の仕入れ価格とのバーターで突っ込むことは出来るかも。
そーいえば、SHARPもファミコン全盛期に、ツインファミコン(ファミコン+ディスクシステム)やファミコン一体型TV(スーファミも)などを出していたけど適度には売れていたと思うし、SHARP自体もそれで勝負しようと言うのではなく家電に付加価値を付けたり、家電販売ルートでのゲーム機販売を開拓しようとしていたとして差し引いてだけどね。
あれ?セガサターン互換機ってのもビクター・日立で作っていた気もするが、こちらも何処へ行ったのやら。ゲーム業界って結局最後は一人勝ちしたがるのだろうな。
どちらにしろ一年も待てば結果が出ると思う。

11月19日

何となく、中を見たくなって買ったばかりのDVD-LV80を分解してみると、流石にかなり込み入っていて液晶部への配線が短いので切らないよう注意する必要が大。
もちろん切りはしなかったけど、代わりに制御スイッチに行くコネクター部からロックパーツらしきものが外れてしまって戻らない。
とりあえず、そのロックパーツらしきものを外したまま使えているのでまあ良いかな?
その辺で、やる気が失せて写真を撮っていなかったのがちょっと気がかり。

11月18日

さっそく、通勤電車の中でDVDを鑑賞していても、最近はPDAやノートPCを使うのが当たり前なので、誰も気にとめてくれない。。。
いや、それよりDVD-LV80で正解で、電車の中などでは光の差込や写り込みが多いので高画質の液晶でも全く役に立たないことが判明。
ならば安くて軽くて小型で、画面は小さいけど十分緻密なこいつで十分。強いて言えばバッテリーが後部に付くのでデザイン上美しくない。もっとも重量バランスは悪くなく液晶の角度をどう付けて車両が揺れても倒れない。もちろん、バスに乗ってノートPCがクラッシュするくらい揺れても気になるディスク飛びも起こらない。
バッテリーが新品状態ではあるが、2時間は十分見て電力にお釣りが来たので、これからは前の晩に充電さえ忘れなければ未見のDVDが確実に消化されていくだろう。

11月17日

とんでもないことと言うのは、普通DVDソフトを販売しているからにはデモ再生が必要だ、ところが「石丸電気3号館」はご存じのように縦長の狭いビルだ。
そこでお店としてはスペースを有効に使うためこんな機種をデモ機に使っていた。
これが小型なうえにシャープらしく液晶の画質も良くいし、最近通勤時に読む文庫本代で家が建つのでは?と危惧していた私としては電車の中で、文庫代わりに未見のDVDをと意気込んで「石丸電気1号館5F」へ行ってしまった。
ところが、実はバッテリーが外付け別売りでバッテリー装着時には約1.5kgにもなってしまうそうな。これじゃノートPCと変わらないじゃん。と思いながらふと横を見ると
なーんだ有るじゃない、画面は小さいし画素数は少ないけどけどバランスは良い感じ。なによりバッテリーを装着しても約750g(標準添付)。でもちろん買ってしまいました。
ちなみに、同じ松下のこの上の機種ではバッテリー内蔵約1kgは良いのだけど、9型ワイド液晶なのに33万画素しかないので画質はざらざらと感じた。

11月16日

仕事で秋葉原には顔を出してはいるものの久しぶりにDVD購入。
「スターウオーズ ファントム オブ メナス」「羊たちの沈黙(FOX盤)」「アンナと王様」「ニューシネマパラダイス」。
ついに危惧していた買い直しが始まってきたような。。。でも、某盤で蚊柱か霧か解らないオープニングシーケンスやモザイクのかかったIDカードなどが、「羊たちの沈黙(FOX盤)」ではちゃんとすっきりくっきり?フィルム粒子の荒れに見えるので良かった。
キューブリックもどこぞにBOXが残っていたら買い直すかもと思うとともに、ビームの盤は絶対買わないと心に誓う。嗚呼でも「シャーロック」が呼んでいるかも?
「SW」は画質が今ひとつだけどこんなもんでしょ。個人的には一枚で安い方が良かったかも。
「ニューシネマパラダイス」は、実は完全オリジナル長尺版しか販売されていないと思っていて買っていなかった。劇場公開盤が有ることに気づいてつい購入。もっとも、秋葉原の「石丸電気ソフトワン」に在庫がなかったので照会して貰った「石丸電気3号館」へ買いに行ってとんでもないことに。。。

11月15日

「エクスチェンジ・脳・間・電・送」ビデオで
長距離出張に他人の体に精神を転送するという着眼点は悪くないし、想像できる下ネタもちゃんと付随している。そこから、自分の体が盗まれる展開は許すとしても、その後の盛り上げ方は全くだめだめ。
途中までカイル・マクラクランやキム・コーツ(だと思う)の渋い顔が並んで、ちょっとマフィア映画かな?という絵柄で良いのだが、クローン人間に転送された主人公としてスティーブン・ボルドーウィンが出てくる当たりから盛り下がるというか、いや本当にクローン役がお似合いで。。。
ボルドーウィン家全員似た顔はしているが、スティーブだけはさっぱりした顔で華がないような。。いや、アレックやダニエルやウイリアムと並ぶから華がないだけで、一人だけ引っ張り出したらきっと暑苦しい顔して居るんだろうな?
と、思った方はこの作品を一見の価値があるかも?あっちもこっちもクローン役の暑苦しいスティーブだらけなのにさっぱり感が楽しめること請け合い。

11月14日

「バーサーカー 赤方変異の仮面」フレッド・セイバーヘーゲン
こちらの方は記憶通り全く読んで無かった。で、面白さは?というと前巻の方が上。
全体的にかなり短めな作品でバーサーカーに相対しているのに民族紛争が起こる人間の愚かさなどを中心に書かれている。んが、翻訳調だし作品自体も短すぎて感情移入できないので今ひとつ楽しめなかった。
エピソードとしては面白いものもあるので、より長い作品で描き込まれていた方が良いのに残念。

11月13日

「鳩笛草―燔祭・朽ちてゆくまで」宮部みゆき
宮部みゆきと言えば超能力SF?と言って良いのかな?
全く知らないSF中編集だったので、「朽ちゆくまでに」はまんまと騙され途中までミステリーと信じて疑わなかった。読み進み謎が解ってからは暗めな超能力者落ちに進みかけちょっととまどったが、ラストは悪くなかったかな?
「燔祭」は「クロスファイヤー」に繋がるファイヤースターターネタではあるが、今ひとつ乗れず。
表題作の「鳩笛草」は特に前半の苦悩や若干散漫ではあるが後半の急展開に引き込まれ、ラストにやきもきさせられる位のめり込んでしまった。

11月12日

「地下街の雨」宮部みゆき
以外と軽快に楽しめて読める作品だった。それでいて宮部みゆきらしく登場人物や感情変化も有る程度描き込まれている。
全体的に込み入って無く、それでいて一捻り有るようなショ−トショートをしっかり書き込んだ作品集という感じで当たりだった。

11月11日

「バーサーカー皆殺し軍団」フレッド・セイバーヘーゲン
これまた有名な作品だけども、読んだはずなのだが記憶がなかった。おかげで楽しめたのもあるが、古い翻訳作品だけに随所に翻訳ミスがあったりしてそちらの方も忘れていたので楽しめた。
特に笑えたのは、無線交信時に「○○応答せよ、読めるか?」というような無線電文があった。しばらーく考えて、それが「Do you read?」だと気づいたときは電車の中で抱腹絶倒。
ようやっとそれで読んだ記憶がよみがえったのだが。

11月10日

「ザ・ダイバー」ビデオで
ありがちな作品で、脚本が悪いのか演出が悪いのか?
軍隊もの根性サクセスストリーに人種問題を絡めてラブロマンスも付け足して、ついでに職業ダイバーという特殊環境まで固めても面白くない作品は面白くない。

11月9日

「スーパーノヴァ」ビデオで
ウオルター・ヒルやフランシス・コッポラが途中で投げ出した作品をトーマス・リー名義で編集された曰く付きの作品。
でも、登場人物の描き込みが少ないのはかなり問題としても宇宙空間の描き方なんか結構良かった。宇宙船や廃鉱などのデザインはエイリアンのパクリだけどウオルターヒルだから良いんじゃない?
ロビン・タニーは可愛かったので「バーチカル・リミット」を借りてみよう。それと新作では「Investigating Sex」というのも、あのアルバトロスフィスムから配給されるらしいので、たぶんHかグロかだけどちょっと楽しみ。
あれ?エイリアン4の時のウイナノ・ライダーも可愛かったし、単純にウオルター・ヒルの好みなのかしら?だとすれば「クロニクル 倒錯科学研究所(原題PERVERSIONS OF SCIENCE)」もチェックしておこう。 監督がロバートゼメキスだし、「X-Files」と言うよりもHな「ブラックアウト」のようなのでこちらもちょっと楽しみ。
映画館で見たら微妙なところだけどビデオなら十分楽しめた。楽しみ方の方向が違うかもしれないけど、他の監督作品や出演作品を追いかけてみたくなったので当たりだと思う。

11月7日

「オデッセイ2001」ビデオで
「2001年宇宙の旅」の原題みたいな題名とジャケットの画像(ジオン軍のア・バオア・クーみたい)にすっかり騙されて借りてしまった。
レンタルビデオで見ても損した感じ。

11月6日

「アヴァロン」ビデオで
みゃくみゃくと言うか、綿々と描かれてきた押井ワールドなのかも?流石に「赤い眼鏡」のようなスラプスティックコメディーではないものの、やっぱり意味が分からない。
続編の小説も出ているみたいなので、それを読めばってのは無しね。映画作品として単純に映画の時間内で楽しみきれないのは駄目。
そりゃ、私自身ネットゲームもやるしアニメも好きだしSFも好きなので、全く入り込めないと言うわけではなかったが、映画の中で気になったのはドラグノフライフル(旧ソ連製スナイパーライフルとハインド(旧ソ連製攻撃ヘリコプター)とRPG(旧ソ連製対戦車ロケット砲)だ。
はっきり言って、映画館で見ていたら怒るけどビデオならそれなりに楽しめたと言うところ。

11月5日

で、昨日の基板製作ははっきり言って失敗。原因は単純でちゃんとしたボール盤が無かったので穴あけが旨くできなかった。
真面目な話、基板を露光したりエッチングしたりが趣味でなく、回路設計や出来た回路で制御したりするのが趣味な場合は以下の方法が絶対。
9)低価格基板試作業者・フライス加工
ミーリング(フライス)加工による切削型試作基板だと、当たり前だがスルホール加工が出来無い、また不要パターンの完全切削は割高になる傾向がある。基板サイズにも制限があったりレジスト・シルクにも対応できない場合が多い。
ただし、本当に一枚しか作らないならイニシャルがデータ変換以外全く不要なのでかなり安い。といっても基板単価で1万5千円くらいかかる。
例えばこの辺 有限会社システムアドバンス
10)低価格基板試作業者・標準的な基板製作工程
全ての仕様が量産基板とほぼ一緒。オプションでレジストやシルクもちゃんと加工してくれるし、ガバーRS274X(アパチャーデータ内部保持の拡張ガバーフォーマット)で渡せばよいので、アパチャー設定ミスも防げる。
費用的にはレジストシルクがいらない場合でイニシャルが2万円くらい。レジストしたところで3万円だし、基板単価は穴加工数などにもよるが一枚5千円程度なので同一基板を5枚も作れば(面付けでも)個人の趣味で十分発注できる。
例えばこの辺 有限会社松電子システム
ガバー以外のプロテルPCBデータでもフリーソフトのPCBEデータのデータ変換や面付けの必要がある場合の編集も受け付けてくれる。費用は要問い合わせ。

11月4日

今日は仕事で基板作成。
最近の電子部品はみんな面実装部品に変わってしまったので、ちょっとした実験でも基板を起こさないと出来ない場合がままある。それで、久しぶりにサンハヤトの感光基板を焼いてみた。
今回は、プロテルでアートワークを行った後、レーザープリンターでOHPシートに焼き込み、それを3枚重ねでフィルムとして使ってみた。
結論としてはフィルムの濃度(コントラスト)は良くなったものの、細かい部分でフィルムの熱収縮による誤差が出てぼけてしまった。
今までに作ったフィルムのプロセスと仕上がりをまとめておこう。
1)遮光ペン手書きトレシングペーパー
感光に時間がかかるが仕上がりはまずまず、もちろん手書きなので細かいパターンは書けない。
2)遮光フィルム手張りトレシングペーパー
手書きよりも遙かに細かいパターンも出来る。しかし細かいパターンに味を占めても、今度は感光時間の長さが仇になって限界は低い。
3)半透明・透明アートワークフィルム手張り
当たり前だが10年前まではプロの基板でも使用していた方法なので仕上がりはかなり良い。ただし薄目のフィルムを使い、基板面と逆に手張りしないとパターンがぼける。
今となっては遮光テープ類が市場から無くなっているのでやりようがない。
4)コピー(レーザープリンター)トレシングペーパー
コントラストが低すぎて今ひとつ、手張り手書きよりもさらに細かいパターンに挑戦できるが、熱で寸法精度が狂う。第二原使用の質の良いトレシングペーパーなら有る程度利用できる。
5)プロッター書きトレシングペーパー
製図インクに墨を混ぜて書かせるとすばらしいコントラスト、でも今となってペンプロッター自体がはこの世に無い。製図用のインクジェットプロッターが身近にある場合は最良の方法。
6)レーザープリンターOHPフィルム
トレシングペーパー以上にトナーの乗りが悪くコントラストが悪い。コントラストを稼ぐのに数枚のフィルムを重ねることが出来るが、熱による寸法精度の狂いとの戦いとなる。旨くいったフィルムではかなり良い仕上がり。
7)熱転写プリンターOHPフィルム
金属箔入りのインクを使うとかなり良い、プリンター自体の精度にもよるが同じフィルムに2回印刷するよりも、2枚のフィルムを重ねた方が仕上がりは良い。
8)出力センターフィルム出力
基板製作工程のレーザープロッターがイメージセッターと変わっただけなので、150線くらいで透明フィルム膜面基板側に出力すればかなり使える。もっとも出力センターでガバーデータを扱えないのでPCを持ち込むか、Acrobat、Illustrator、PhotoShop、PageMaker、間違ってOffice、お金持ちならQuak Xpressなどにデータ変換する必要がある。
少なくともプロテルからの出力では、DXF経由Illustratorペン設定が大変か、Acrobatしか選択肢はない。
8)サンハヤト純正
50%縮小カメラでやるのは40万円くらいかかるので初期投資がかかり過ぎ。プリンター出力をネガ感光フィルムで2回反転するのがコスト的には良いのだが、基板露光と合わせて3回露光するので精度やぼけが気になるし面倒くさすぎ。

11月3日

「堪忍箱」宮部みゆき
全体的に暗めだし、短い作品なのに妙に最後に一ひねりしようとしているところが今ひとつ。
早い話が完璧な時代物で、今までの作品に良くあったミステリーや人情話とも違い、どうも登場人物に感情移入が出来ないので全くのめり込めない。

11月2日

「遺骨」内田康夫
何となく前回読んだ「皇女の霊柩」に題名が近いのでいけるかな?と思ったのだが、ところがどっこいとんでもない作品。
よーく考えたら、一般的なミステリー作品では小説の前半に出てきた犯罪と登場人物がどのように繋がって、どういうトリックで締めくくられるか、というところを探偵役の絵解きで楽しむのが普通。
その点内田康夫の作品は、登場人物は当たり前だが、観光地や名物・名産・名士・伝承・伝説・風習などと作品中にちりばめられたキーワードを果たして作者は纏め上げられるか?ということを楽しむミステリーだな。
で、この作品ははっきり言って失敗していると思う。役所の観光課のパンフレットを寄せ集めた様な作品。

11月1日

苦節一ヶ月!と言っても作業したのは2日間だけど、やっと会社のメールサーバーを設定し倒した。
こちらのwebmasterに教えて貰ったページなどを参考に、結局WIDE-CFで設定したのだけど。UNIXを使うのが久しぶりなのと、根本的にDNS周りの設定が正しいか解らなかったのでほとんど確認に終始した。
もっとも、ずーっと填っていたのは、入手したWIDE-CFツールにパッチが2つ当たっていなかったのと設定ファイルを造るのが面倒くさくて直接sendmail.defを書いていたところ、クオーテーションを忘れたりの記述ミスがほとんどだけど。
よーく考えたら設定するのが全く初めてなのでm4でも良かった気がする。
修正を終えて早速手始めにこの辺でチェックを開始してもちろんOK
長崎ネットワークサービス
SMTP relay configuration checker on WIDE
気をよくしてさらに厳しくテストしようとしたら、ORBSは行方不明だしMAPSも有料化だしでよくわからん。でやっと探し出してこの辺で厳しくテストしたりしてもOK
Mail relay testing
Truson Technologies
と喜んでいたらORDBとかいうやつのブラックリストに載っていた。。。仕方がないのでテスト依頼中。ところでORDBってなに?