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5月11日
「断念」
先月は結構頑張ったつもりだったが、結局9日分の更新が出来なかった。
せんで今月も早半ば、さっさと諦めて取り戻そう。
5月12日
「また出張」
そーなのだ出張が入るたびに更新が滞ってしまうのだ。
今回は単純に?福岡なので、楽な気でいたが、仕事の打ち合わせ当日が朝早いので結局前泊。
そんでもって、当日も帰れなかったので結局2泊三日で、当日以外は東京でも仕事と、かえって疲れる出張日程に成ってしまった。
今回のお土産は、普通に売ってる「ポテトパイ(つーても3種類目か(w)」と、意外と売ってない「芥子蓮根」と、全日空ホテルのロビーでもらった「星の砂」だ。
奥さんに星の砂を2個渡したら、リボンの色を見てファッションホテルみたい、、、って、そんなとこ一緒に行きましたっけ?
お土産話のほうは、居酒屋で食べた「焙りしめ鯖」と「ごま鯖」だった。
東京で食べる身が白くなるほど酢でしめた鯖ではなく、軽く酢に潜らせた鯖を焙った土佐作りのようなやつだがこれが美味しい。
ごま鯖のほうは名前どおり、鯖の身を胡麻と醤油で合えたものだが、これもまた焼酎に合って美味しい。
止めていた焼酎を飲んでしまった反動か、次の日からなんかすんごく胃が痛い。
と思ったら風邪みたい。
5月13日
「書きたいけど書けない」
ずーっと放ってあった、室内犬のゴミ箱いたずら防止装置を作成した。
装置というほどではなく○×な感じで、△◇って風に効果が出るわけだ。
あー、特許申請を書いているので、公知の事実にならにように内容を全く書けないのが悔しい。
そーか毎日の雑記をこー閉めれば楽できるぞ(w
5月14日
「忘れたころに」
コオロギの卵を採卵した後の保温で加熱しすぎてヤバかった話は先月のことだった。
そのままだと熱死・枯死した卵が黴ちゃうので産卵床をバラして生きていそうな卵を救い出しておいたのだった。
採卵して直ぐは放っておいたのだが、なんせ4月初旬じゃ室内でも温度が低く孵化が見込めないため、その後は大型プラボックスにヒーターを付けたものを用意してコオロギのケージや産卵床を保温していた。
概ね5週間かかったが3匹ほど孵化したのが先週だったが、後続部隊は最初から保温していたのが効いたのか3週ほどで爆発的に孵化している。
どれくらい爆発しているかというと、産卵床2.5個(0.5は実験用の小型のもの)がほぼ孵化し終わった状態で500〜600匹くらい。。。
餌用に買ってくるMサイズ(体長15〜20mm)コオロギ100匹が一日に食べる餌の量が1gくらいなんだけど、それと同じくらい食べるのだから、まあ2mm弱の初齢との体重比からして1000匹超えているかもしれない(汗
どうやっても数えられる訳が無いので画像解析ソフトでも導入しようかな(w
んで、たった1週間早い3匹はすでに5mmを超えていて一緒に飼えない。
んが、奥さんは自分用に小さい虫かごを買ってきて、気分で選別して飼い始めてるが、纏めないと手入れが大変だよ!
なんせ後4個も産卵床が残っているんだから、間違いなく今の倍になるんだってこと分かってるのかな?
5月15日
「一堂礼」
てのは3年鬼面組だったかな?
1000匹超えちゃってるような、ちびコオロギ軍団に餌をやるときは、「いただきます」も言わんのか!って怒鳴りたくなる?
通常成虫やそれに準じたサイズのコオロギは、餌や水をやるとこそこそと集まってきて、次第に渋滞し待ち行列がでる居酒屋の雰囲気なんだけど、ちびコオロギ軍団はちょっと違う。
一気に大群で餌に取り付き、さらには餌を持って逃げ歩く様子はまるで蟻の様。こそこそする雰囲気も無くケージの床がコオロギカーペットとなる。
なんか成虫のコオロギとは違う生物を飼っている様で、カメレオンより変化があって面白いかも(w
そのコオロギの成長は齢で数える。
齢ってのは脱皮を重ねて成長した段階を呼ぶ言葉だ。蝶などはさらに羽化する前に蛹になって完全変態するが、コオロギは当たり前だが不完全変態でちびコも成虫も基本的に同じ格好をしている。つーのは小学校で習った通り。
たまにWEB上では令なんて書いてあるが、齢なのは辞書を引けば確認できる。
さて、個体によっては何回か脱皮も進み下のほうの各サイズがそろってきたので、脱皮の抜け殻と合わせてサイズを測ってみた。
齢 サイズ 日数 1 1.5 6 2 2.3 6 3 3.4 6 4 5.1 6 5 7.6 6 6 11.4 6 7 17.1 6 成虫 25.6 25
表の見方としては、生まれた1齢(初齢)は概ね1.5mm程度だが、概ね1週間で2mm強まで成長した後、最初の脱皮をするわけだ。
面倒くさいので、一回の脱皮ごとに1.5倍に成ることにして、累積したのがこの表だ(w
すると多分7齢が終齢じゃないかな?
んで、最初に奥さんが焼き殺しかけて3匹だけ早く孵ったお兄さんコオロギが現在7mm強で孵化後20日ほどなので、まあだいたい合ってる(爆
でも、バッタやコオロギって飼育密度を高くしすぎると、羽化するまでの脱皮の回数は減るは、小さく育つは、色が変わったり、翅が大きくなったり、ってことで目安でしかない。
ともあれ飼育と観察を続ければ予想があっているか分かるって寸法、もちろんカメレオンたちが食べ切っちゃうと分からないけど。
5月16日
「餌の餌」
カメレオンの餌として最初コオロギを買ってきたときは、ショップの人が薦めていたテトラミンを買って使っていた。
確かにコオロギたちの食いは良いのだが、なんでか共食いが良く発生してしまう。
その上なんといっても52g入りが実売で800円くらいと、その値段の高さがネックだ。
概ねMサイズ(1.5〜2cm)のコオロギ100匹で一日約1gを食べて、生まれたばかりの1齢コオロギ1000匹位(w)でも同じく一日約1gを食べるのだ。
つーことは、餌の量で最終的に10倍になるわけだ。
これに最終的に7割が成虫になるとして脱皮ごとに95%の生存率として計算すると下の表のようになる。
齢 日数 餌量 生存数 合計餌量 1 6 1.0 1000 6 2 6 1.4 950 8 3 6 2.0 903 11 4 6 2.7 857 14 5 6 3.8 815 19 6 6 5.4 774 25 7 6 7.5 735 33 成虫 30 10.5 698 110 226
成虫は1日あたり25匹をカメレオンが食べたとして、、、食べたとして、、、1月で食べつくす計算にしてある。今現在一日7齢を12匹くらいなのだがほんとに食うのか?
給餌の総重量が226gと200g入りのテトラミンを安売りで買ってきて3千5百円は掛かる計算になる。
それに暖房費は熱帯魚の経験から月1500円程度、冷房費は3000円程度、それ水代とでざっくり700匹で6千円/月、つまり一匹8円57銭だ。
ちなみにMサイズあたりを1000匹買うと安いところで送料込みで@3.5円、高いところでも@6円。
こりゃあ、飼育数を1桁上げて月産1万匹にすれば、光熱費が10分の一に成るから単価も@5.5程度に落ち着くはず(爆
5月17日
「餌の餌の元」
コオロギを月産1万匹にするためにカメレオンを20匹も飼うのは却下だ。つーか当たり前。
もっと単価の高いものを餌にすればいいだけで?ならばピンクマウスを生産しよう、、、てのはさらに先の話だ。
コオロギの飼育費用を人件費は除いてグラフ化すると以下の通り。
50%以上を餌代が占め、ついで30%程度が光熱費だ。逆に言えばこの分を削った分が販売したときの利益源だ。って商売にしたくは無いけど(w
光熱費はどう考えても飼育数量を増やすしかなく、とりあえず圧縮できるのは餌代だ。
とりあえずテトラミンを止めて、和鳥用のすり餌に変えていこう。もっともテトラミンは嗜好性が良いようなので、コオロギたちが餌に飽きたら残っているのを使ってしまおう。
つーことで、共食いが心配なので和鳥用7分すり餌を500円で買ってきた。250gも入っていたのでちょうど計算上の1月分だ。
んがそれでも高い(w
これで光熱費が断トツになるが、コオロギ1匹あたり4円29銭まで下がることに成るが、さてコオロギ君たちはこの餌に気に入ってくれるかな?
5月18日
「プロジェクトK発足」
とでも言いたい今日この頃。
もちろんKはコオロギのKだ、これが英語だとクリケットなのでプロジェクトCになるが気に食わん?
さて、餌用に(ってカメレオンの方だ)買ってきたMサイズコオロギに7分すり餌を給餌してみると、よほどお腹が空いていたのか見事に3時間くらいで1gを食べてしまった。
うむこれは行けるぞとさらに1g追加すると、、、あれ今度は6時間経っても食べ残してる。
12時間後に再度1g追加する寄り付きもしない、かなり飽きてる模様。
いきなり計画失敗の予感(w
まあそれは昔の勘を頼りに、青菜(小松菜)粉と、卵黄粉と、なんだかんだを買ってきた。
とりあえず単品で同時に与えて嗜好特性と、多分きっとそうだったら当たってたら良いな要求量を測定する。
おお、ここでFRPの混合に使ったタニタの秤が役に立ったぞ!あ、熱帯魚の薬や水耕栽培の肥料も計ってた(w
んで、その分量に補正して組み合わせて混ぜこけて、匂いをかいだら美味しそうじゃない、つーか弱いので今度はあっちを足してと、まるでおままごと。
で、Mサイズがまあまあ食べるようなので、ちびコオロギちゃんたちに与えると、1日2gも食べやがる。
ええ、既に一週間で半数以上のコオロギが育って大きくなってます(汗
研究室用の飼料でも買ったほうが早い気がしてきたけど、どうせ20kg単位なんだろうな。
5月19日
「乗車定員」
我が家には車が3台あるのだが、乗車定員が合計で12人となっている。
奥さんがメインの車をぶつけられてしまって、修理に入庫してしまったので、現在は乗車定員が4人まで減ってしまった。
以前の車検の際に同じ状況で家族で買い物に行ったら2台も車を出して乗車定員いっぱいだった。
いやそりゃ、そのうちロードスターが2台を占めるのだもの(w
そんな中不具合は続くのか?NA6の方が調子が悪い。
エンジンを掛けようとしたらセルモーターに力が無くて、クランキングを繰り返すとマグネットスイッチの音しかし無くなってしまった。
バッテリー自体も弱ってはいるが充電したら一発始動。
んが、夜になって灯火類を使うとエンスト寸前で、結局NBの方から生きてるバッテリーを取られてしまった。
んんがが、夜になるとまた同じ、、、
要するに走行中も殆ど充電してなくて、アイドリングでは点火系への供給も怪しそう。
つーか始動直後の充電期間では10Vしかなかったりする。
つまり奥さんに5000rpmキープで運転してもらえばよいわけだ(w
5月20日
「車齢」
古くなった車というのはあっちこっちガタが出てくるが、まあ問題になるのは電気がらみが多い。
つーか、機械がらみだと問題以前に、直ぐに治さないと走れない(w
通勤に使っても、灯火を使わない朝の走行距離が30分もあれば、なんとなくバッテリーが弱っていくもののエンストするまで回転が下がったりはしない。
ロードスターもアイドリングはECUが制御しているので、一回バッテリーをはずすと学習が無くなるのかも知れないが、アイドル回転が高くなるなら学習機能が原因と思えなくも無いが、低くなるの通常ISC自体の不具合だ。
そんで、奥さんのロードスターにはエアコンがついてないのにエアコンスイッチはついている。
何故か知らないが今回はこれが有効で、エアコンスイッチをプチッと押すと、当たり前だがアイドルアップするのでエンストしなくなる(w
逆にロードスターは確かエアコンアイドルアップ専用のISCは無いはずなので、ISCの不具合ではなくやっぱ充放電系くさい。
まあ15年以上前の車なのでオルタネーターのブラシが減ったり、レギュレターのダイオードがパンクしていても不思議は無い。
それはそーだが、少しでもオルタが動いているうちに修理に持っていかないと、バッテリーを何個も積んでないと自走できないので電気自動車になってしまうよ!
その修理も車齢を解ってやってくれるところじゃないと、アース端子の打ち直しや配線追加をしてくれなかったり、不安なので近くのディーラーはよしておきたいな。
5月21日
「フライバイワイヤー」
話は前後するが奥さんと近くのマツダのディーラーへ試乗に行った。
案内が来ていたので行ったのだが、関東マツダと名乗る会社から何度も電話があって頭にきていたせいも有る(お
連休の前半と後半で2回フェアーがあるらしく、案内状も2通着ていたが、電話の内容はそれを確かめるだけのもので、実際に何時行けば試乗できるか聞いても連休中の営業日すら解らないって変な電話だったのだ。
まあ、関東マツダが依頼したDM発送会社が正しく発送していないかなんかで聞いてきたのだろうが、なにも食事時に掛けてきたうえに、店舗に行きたいってお客さん候補に営業日の説明すらできないやつに電話を掛けさせることも無いだろうに。
そうでなければ、一帯にDMが入ってることを知った空き巣の在宅確認と取られてもしかたない。
とりあえず新型プレマシーの試乗をしたら、確かに営業さんの言うとおり足回りはしっかりしているが、日産なら10年以上前のマルチリンクでおんなじ感じでないかい?
それより電子制御スロットルが問題で、アクセルをラフに煽ってもスムーズに動くのは良いとして、追い越し加速や合流加速で床まで踏んでもキックダウンしない。
営業さんいわく勢いよく踏んでください!って言われても、筑波のダンロップ下か富士の100R並みに踏んではいるのだがそれでも足らないらしい(w
どうもまともにアクセルワーク出来る運転者が乗ってはいけない車のようだ。って奥さんも同意見。
それよりなにより、試乗したらお弁当箱が貰えるって案内に書いてあったのに、貰えなかったのでこのディーラにはもう行かない。
つーか、舐めんなよ!って「ロード&スター」のNゼロのリザルトを見せてやろうとしたら、30号より前しか置いてなかった。
5月22日
「ライフゲーム」
お兄さんのコオロギだが、3匹は早くも体長8mmくらいに成っている。
予定ではここでまた脱皮して概ね1cmのSサイズコオロギになるはずだが、どっか寸法がずれているのか脱皮寸前の黒々とした色にはなっていない。
そうは言っても後2週間もしたら立派な餌コオロギになるわけだ。
んが、奥さんは情が移ったようでこの3匹は死ぬまで飼うと言っている。
いや餌が足りればいいんだけど、カメレオンが2匹も居たら月にコオロギを1000匹食べても不思議じゃないらしいよ。。。
現在のところ食物連鎖の頂点に君臨なさってるカメレオンたちだが、見た目どうも成長が止まってきている気がする。
奥さんに聞くと普通に1日7〜8匹はコオロギを食べてるらしい。
あれ?私があげると1日12匹は食べているよ?
で、今日なんか、お互いが餌をあげてないと思っていて、二人で上げていたのでなんと20匹食べていたのだ。
どうも小さいコオロギを数上げると食べてる途中で疲れるのか食べるのを飽きるようだ。
あんなに舌を伸ばしていたら、さもありなん(w
これでMサイズを一日40匹食べているので、Lサイズに大きくしても、やっぱ月に1000匹食べちゃうね。
で、食物連鎖の底辺を担当している私は、今日もせっせとコオロギの餌の試作を繰り返してたりする。
5月23日
「失敗」
約1000匹居るはずのちびコオロギ達だが、よーく見ていると中でも大きい連中約5mmが、脱皮したばかりの奴や小さい奴を食べている(汗
おかしいな?餌は7分餌って奴で、摺り餌の中では一番動物性蛋白質の多い奴なんだけどな?
植物由来の上餌を3割に、動物由来の下餌を7割の配合になっているはずなんだけどな?
って、確認してみたら、上餌は固定で10の比で、下餌がそれの7割で、慌てて計算してみたら、今の配合の餌では粗蛋白で30%くらいしかない。。。
感触で少なそうなのは解っていたので、卵黄粉を足していたのだが、卵黄粉は蛋白質が30%しかなく、足しても足しても増えるのは脂質ばかりだった(大汗。
つーことは、蛋白質が最低60%程度あるものを足していかないと成分調整できないわけだ。
かと言って水分が多くては元の木阿弥、身近な乾燥した蛋白質っていえばプロテイン粉末かな?
んが、1kgで3千円はするので没。食添用って売ってるのかな?
項目 蛋白質 脂質 炭水化物 糖質 灰分 米ぬか 13.2 18.3 38.3 7.8 8.9 玄米 6.8 2.7 73.2 0 1.2 全粒大豆きな粉 35.5 23.4 31 0 5.1 鮒粉 69.50 10.50 0.27 0.00 4.60 鰹節 75.7 3.2 0.4 0 3.5 卵黄 30.3 62.9 0.2 0 3.4
食品成分表他から調べてみると、まあ同じくらい蛋白質が入ってるので安いのは素直に餌用の鮒粉だ。当たり前だが海水魚の鰯の煮干粉も成分は似たり寄ったりだが塩分が多い。
それより多いのはより乾燥の進んだ鰹節だが、なにより高いし、やはり海水魚なので塩分も多いわけだ。
これらを今の餌に混ぜて蛋白質の調整をすれば良いのだけど、ちょっと動物性蛋白質が多すぎるかな?
もっとも、通常自然界で考えられない過密状態での飼育と短い成長期間なんだから仕方ないかなだろう。
さらに、コオロギを食べるカメレオンは基本は肉食だし、我が家に居るエボシカメレオンは菜っ葉も良く食べるのでどうでも良かったりする。
5月24日
「給餌量−コオロギ編−」
概ね1000匹(数えられないから)のコオロギを現在は2つのプラケージに入れて飼育している。
概ね500匹(数えられないから)ずつに分けているのだが、分けたときに上手い具合に大きめのやつと小さめのやつに半分ずつ大雑把(数えられないから)に分かれたようだ。
両方のケージとも脱走防止兼用の保温ケースに纏めて入れてあるが、一度に全部が成虫になられても困るので、大きいほうが早く育つようにそのケージだけ保温ケース内のフィルムヒーター上に設置したのだ。
分けてから2週間ほどが過ぎて、狙い通り大きいほうは水を1日6ccと餌を一日3gも食べるようになった。
いやそれは控えめに給餌してるからであって、餌さえ入れておけば1日4gだって食べてしまうんだけどね。
生後日数的には20日くらいと、4齢に入ったばかりのはずだけど、サイズ的に4.5齢くらいに大きくなってしまっている。
そーとはいえ、1日にそれだけ食べるってコトは、もしかして1つのケージに1000匹も入ってるのかしら?総数だと1回の採卵で2000匹を超えたことになるぞ?
ちなみに前回は買ってきたLサイズの♀7匹+途中から育った♀3匹なので、1匹あたり300個も生め孵化率を考慮しても十分合ってはいるのだが、もしもこれが500匹だと餌代からコオロギの単価がいきなり1.5倍に成るじゃないの。。。
で、悩んでいたら、我らがおやぢレーシングの総長大市民氏から「米糠ならいくらでもくれてやる!」ってありがたい申し出をいただいた。
後は大豆粉(きな粉のようで、きな粉じゃない(w)と玄米粉は穀物商の大市民氏から手にはいるでしょ(お
小松菜粉はひらの大農園のひらの農園主から、間引いたり剥いだりしたやつを貰って作れるでしょ(おお
そんで鮒粉は、いや鯉でも鮎でもハヤでも良いのでウェーバーRS氏に釣りに行ってもらえば(w
つーことで、どなたかコオロギ要りますか?良く鳴きますよ!
5月25日
「給餌量−カメレオン編−」
奥さんがカメレオンに餌をやると1匹(頭)あたり大体8匹くらいらしいが、私が餌をやると概ね20匹弱(w
いやそりゃお腹を壊していないかは、ちゃんと確認しているんだけどこの差はいったい何故?
いったいカメレオンには一日何匹くらいコオロギを食べさせれば良いの?って大疑問が付いて回る。
こちらのサイトに爬虫類の30℃のときの要求熱量が有ったので計算してみた。
代謝量から(kcal) イエコMS 0.25g イエコL 0.38g マウスS 1.7g マウスL 3.8g 体重(g)/活動係数 1.5 2.0 2.5 1.5 2.0 2.5 1.5 2.0 2.5 1.5 2.0 2.5 1.5 2.0 2.5 10 1.4 1.8 2.3 3 4 5 2 3 3 1 1 2 0 0 0 20 2.3 3.0 3.7 5 7 8 3 4 5 2 2 2 0 0 1 30 3.1 4.1 5.2 7 9 12 5 6 8 2 3 3 0 1 1 40 4.0 5.3 6.6 9 12 15 6 8 10 3 4 4 1 1 1 50 4.8 6.4 8.0 11 14 18 7 9 12 3 4 5 1 1 1 60 5.5 7.3 9.2 12 16 21 8 11 14 4 5 6 1 1 1 70 6.2 8.2 10.4 14 18 23 9 12 15 4 5 7 1 1 1 80 6.8 9.2 11.6 15 20 26 10 13 17 5 6 8 1 1 2 90 7.5 10.1 12.8 17 23 29 11 15 19 5 7 9 1 1 2 100 8.2 11.0 14.0 18 25 31 12 16 21 5 7 9 1 2 2 250 17.0 22.0 28.0 38 49 63 25 32 41 11 15 19 2 3 4
いつも買ってる餌用のコオロギがMサイズって言うのだけど、まあ15mm〜20mmくらいのが混ざったやつなので、上の表のMSサイズとすると、餌用コオロギのカタログから1匹あたり0.25gくらいのはず。今度まじめに計ろう。
で、現在のカメレオンの体重は50gくらいなのと、カメレオンは比較的活動的で成長が異常に早いってことを鑑みると、安静時の2倍くらいの要求量になるはず。
表を見ると1日あたりそのサイズで14匹は必要としているはず。多めにしても18匹も与えれば必要十二分のはず。
んで我が家のカメレオンは20匹弱与えると、それ以上は食べなくなって、そそくさと保温ランプの下に行って寝てしまうのだ。
つーことで、きっと合ってる。と思う。。。
つーか単純に現在25cmくらいのエボシカメレオンは、一般的に最低でも40cmくらいと体長で1.5倍には成る。
体長が1.5倍になるってことは、その3乗に体重は比例するので170〜180gが最終体重と考えられる。
もちろん成長期が終われば給餌量も減るのだが、最後の成長段階では人間と同じで食って太って逞しくなるわけだ。
つーことは一日MSサイズなら40〜50匹は食べるのだ。Lサイズでも25〜35匹は食べるのだ。
なあんだ万が一今育ててるコオロギが間違って2000匹いたって、カメレオン2匹なら一月かからずにぺろりと食べちゃう(汗
つーか早く20mmくらいのピンクマウスが食べられるようにならないよ給餌が大変。
でも、奥さんピンクマウスが苦手なので、今度は私が餌の係りになってしまうので大変。
5月26日
「手入れ」
最近全く手入れをしていない。と言っても庭木の話。
ロードスターの方も庭のオブジェに成っているはずだったが、現在2台が故障中なのでNBが我が家の主力輸送機に成っている。
それはともかく、NAの方を修理に出さなくては成らないが、外は雨が降っている。
幸いなことに?NAはエアコンが付いていないので消費電力は節約できるが、この蒸し暑いのにヒーターを入れないと前が見えない(w
さらに、ワイパーを動かせばやはり電力は消費する。
結局、一番近くて信頼の置けるJOYFASTに預けることにした。
だって遠くのショップやディーラーに預けに行って、途中でバッテリー上がりで止まったらやだもの。
5月27日
「ちょっと失敗」
さて庭木のほうの手入れだが、梅の木がもう直ぐ収穫できそうな感じに実が大きくなってきた。
庭木が有ると季節感があって良いなぁ、などと良く見ていると枝先のほうが葉が巻いてる。
丁度勢いで高枝切りバサミを買ったので、シュルシュルって伸ばしてその枝を切り取ってみると、巻いた葉の中には案の定ハマキムシが入ってる。
うーん、梅の実の収穫まで2〜3週間くらいだから、オルトランは使えない。
仕方なくスミチオンをタップリ掛けて様子を見よう。
ついでに隣の柿木も若葉が茂りだして、何枚かの葉が巻いているので、一緒にスミチオンを掛けてしまおう。
で、散布も終わったころに柿木の葉の巻き方が梅と違うに気づく。
ハマキムシに巻かれてというより萎縮している感じだ。
慌てて高枝切りバサミで切り取ってみたら、がぁ〜ん!カキノヒメヨコバイが入ってる。
うーん、スミチオンじゃ効かないぞ、でも梅は直ぐにとるのでスミチオンくらいしか使えない。
5月28日
「仕切りなおし」
柿木ってちゃんと実をつけさせようとすると、結構薬をまかなくては成らない。
うどんこ病、黒星病、黒点病、すす病、炭素病、灰色カビ病、落葉病などと、かなりいろんな病気にかかる。
害虫のほうもハダニ、イラガ、アザミウマ、カイガラムシ、ハマキムシなどの一般的なのは置いておいて、カキノヘタムシガとカキノヒメヨコバイが結構壊滅的な被害を与えてくれる。
もっとも家で食べる分だけ取れれば良いのでそんなに撒かないけど、でも昨年食べたら美味しかったし、今年はちゃんと剪定もして肥料もやってるので、やっぱやっつけよう。
梅と違って花が咲いたばかりなので、ここは一発オルトランで長期防除してしまおう。
木の天辺まで届かないので1800の脚立は買うし、3mのノズルも買うしで結構高価な柿の実になってしまいそうだ。
早速オルトランを撒こうとしたら、汎用3mm散布ノズルが我が家の蓄圧式散布器と勘合しない。
家庭用のにに使えるってちゃんと書いてあったのだが、良く考えたらどのメーカーの散布器とは書いてない(w
3種類アダプターが付いているので、こっちのアダプターとこっちのパッキンと組み合わせるが、、、漏れまくり。
結局50cmの純正ノズルを二度と使わないと決めて、ノズルの付くバルブ部を鋸とヤスリで加工して付けてしまった。
あ!写真撮っとけばネタになった。
「本当に美味しいの?」
今日はカメレオンに初めてピンクマウスを与えてみることにした。
案の定奥さんは気持ち悪がってやってくんない。
おかしいな?奥さんは昔イグアナを飼っていたらしいので、単に面倒くさいのを私に押し付けているだけって気がするだけどね。
ピンクマウスってのはピンク色したマウスの新生児だ。冷凍されて死んでいるのだから気持ち悪いも何も無いんだけど。
活きたゴカイを釣り針に付けてて、ゴカイに噛まれたり、ゴカイと自分の指を釣り針で縫い付けたりするほうがよっぽど気持ち割りぞ!
で、冷凍なんだから解凍しなくてはならない。
面倒くさいので、電子レンジを生肉解凍モードでGO!
おおっと!流石人間用?パワーが有り過ぎてマウスが爆発寸前だった(w
で、ちょっと暖めすぎちゃったが、体温ぐらいまで冷ましてからカメレオンに与えるようと??あれ動かない餌も食べるのかな?
などという心配は無用で、いきなりかぶりついて飲み込んだ後、よっぽど美味しいのか?いつまでも舌なめずりをしている。
まあ家のカメレオンは好き嫌いなくなんでも食べてくれるようで、よくなついてくれたようだ。
でも良く考えたらいくら栄養が豊富でも、カロリー的にはコオロギの2倍しかないのに単価は10倍だから、結局餌代が5倍に膨らんでしまう。
もっとも我が家ではカメレオンが食物連鎖の最上位なのでいくらかかっても良いのだけどね。
5月30日
「しっかり1000匹」
30cmほどのプラスティックケージで飼っていたコオロギだが、いかんせん1ケージに概ね500匹じゃ過密すぎるようで、いい加減共食いも見かけるようになってきた。
んじゃ、仕方ないので大きなケージに移すことにした。ケージといっても単に灯油ポリタンクストッカーだ。
一般的には安価な押入れ衣装ケースを使うらしいが、これだと内寸高さが30cm程度しかないので、コオロギがケージ内に入れてある隠れ家を踏み台にジャンプして逃げてしまう。
同様の理由からペットショップなのでは、高さ60cmくらいのゴミ箱を使っているが、これだと深すぎるし底面の面積が無さ過ぎて飼育には向かない。
そんで安くて丈夫な灯油ポリタンクストッカーの出番なのだ。
そのままでは通気が悪いので、ふたの部分をホットナイフで切り取って窓を作り、網戸用の網をホットメルトで貼り付けておしまい。
最近は網戸用に黒い色の網も売っているので見た目も綺麗に仕上がった。
んが、最大の問題はケージの底面に溝があること、強度のためか漏れた灯油を受けるためか深さ1.5cmほどの溝があるのだ。
コオロギがそこに入ると出てこれないので、スチロールの棒でも貼り付けようかと思ったが、よく考えたら小動物用の紙の床材を敷いてしまうので何とか成るだろう。
つーことで、完成したケージにコオロギを移すついでに必死に数えたら、1000匹マイナス0プラス100匹の間だということが判明。
もっとも必死に数えた割には、給餌量のデータ取りの役くらいにしか立たないことも判明(w
5月31日
「出来るかな?」
携帯電話をAUに換えてしばらくたつ。
普通に充電するにはもちろん標準の充電器と充電スタンドでこと足りるが、こと出張に持っていったりするには、どうも荷物になっていけない。
そんな風に思っていたら、自宅に充電器を忘れてきてしまい、もちろん電池も切れてにっちもさっちもいかない。
コンビニで電池式充電器を買うのも癪に障るし、はてさてどうしたものか?
周りを見渡すと、社外汎用携帯充電器のAUアダプターが落ちていた。
さらに周りを見渡すと、壊れたUSBマウスも落ちていた。
後は合体させれば、費用0円でUSB携帯充電器の出来上がり。
ちゃんとした製品版のやつにも電流制限に15Ω1/4Wが入っていたので同じように入れたが、万が一ショートさせると1.6Wも消費するので焼ききれる。ヒューズ代わりなのかもね?
もちろん無事充電完了して、これからはAC充電器は自宅に置いておいて、出張の際などはこれをパソコンと一緒に持っていくだけだ。
純正品と違ってパソコン経由なのでユニバーサル電源で世界中に対応だ。
パソコンがないと充電できないが、少なくともAUアダプターよりは世界中のオフィスに落ちている(w