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先だって仕事でインチねじを探しまくった話は書いたが、話はそれで終わらなかったらしい。
私じゃないが客先と担当者でインチねじではまっていた。
どうやら機械に付いてるねじ穴にM5のねじを入れると3山くらいから先が急に回せなくなるとのこと。
もともと付いてたねじを確認してもらうとちゃんとM5のナットに入るから大丈夫だって話。
いやそれ間違いなく間違ってますよ!
インチのねじとミリのねじでは、よくよく似ているねじがあるのだ。
もっとも5/16なんて太いねじでは、一瞬M8のねじに見えるのだがよく見るとピッチも違うし、間違って使っても、どう考えてもおかしいな?って思うほど力をかけないと回せないので間違いに気が付く。
で、一般的なねじで一番間違えやすいのが、インチのN0.10細目(32山)とM5のねじだ。
インチのほうのねじを見ると直径が4.8ミリ弱で、ピッチが0.793ミリと、どう見ても痩せたM5ねじか、できの悪い転造のそれに見えてしまうもの。
困ったことにインチねじのほうはM5のナットにきっちり入る。
さらに困ったことに、M5のねじをNo.10-32の穴に入れると、本来は回らないのだが、母材によっては普通にドライバーなどで回ってしまう(w
現場ではなく工場なら新しいねじに取り替えたり、完全に指で締めてから工具を使うってのが本筋だが、現場で機械の現合なんかしてると間違えちゃうのよね。
んで、調べる方法はM5のナットとNo.10-32のナットを用意して、入る入らない、入っても首を振る、ってので確認するしかない。
つーかインチのねじを使っている可能性があったら、ピッチゲージやテスト用のナットを用意しておくしかないのよ。 |
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