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バイクや車を弄り始めると結構登場するのがブラインドリベットだ。
昔はリベットって言うとカシメる母材の表と裏から叩くものだったらしいが、今現在そんな方法でカシメているのはジーンズのリベットくらいかな?
ブラインドリベットの種類やサイズって解り辛いので纏めてみよう。
リベットのフランジと呼ばれるねじで言う頭の形状には3種類あって、普通の丸型、沈頭の皿型、樹脂母材でよく使われるラージフランジってのがある。
皿型はねじで言う皿ねじで、母材のほうに皿ザグリかバーリングでもしておけば、リベットの頭が突き出さないでフラットに仕上がるものだ。
ラージフランジはそのまんま頭が大きくなっていて、樹脂などの柔らかい素材も割れたり食い込んだりしないでとめられる。しかし裏側は通常品と同じなので裏も母材も柔らかい場合は当て板を入れないともげてくる場合もある。
ブラインドリベットを実際に使ってみると、カシメに使うシャフトがカシメ後にフランジから抜け落ちたりすることがある。また、せっかくカシメているのに何で気密じゃないんだろう?って不具合も合ったり。
そんなときはクーローズ型やシール型って言われるやつを使えばシャフトは抜け落ちない。もっとも気密性が必要な場合は何らかのシール材を塗らんと駄目だけど対応は可能だ。
さて、形状がわかったところで今度はサイズと材質。
材質はアルミ、ステン、鉄、銅の4種の材質のフランジとシャフトの組み合わせで出来ていて。
サイズは、カシメ部の直径D/32インチと、カシメられる母材の長さL/16インチで一般的に表記される。下穴の関係からてっきりISOねじの下穴にあわせてあると思いがちだが、流通事情は例えそうでも実際には違ったのだ。
メーカーによっては材質と合わせて「xx34」なんて書いてあり、頭一桁が直径、下1〜2桁がLだ。
D=3*32*25.4=2.4mm L=4/16*25.4=6.4mm となる。
カシメられる下限はメーカーや材質やサイズによって違うので注意が必要だが、概ね1.5mmはいけるってところ。
さあこれでエアロもなんもかんも付け放題(w |
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