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いきなりラテン語だ。
私は第二外国語でドイツ語を取ったくらいでラテン語なんぞ全くわからない。
正確には化学が専攻だったので命名法で少しばかりはアレルギーが無い程度だ。
おおなんとハイソなことに、我が家でたまたま「Rhinogradentia 」が話題になった(W
今年高1になる娘が、中学1年のときに理科の授業で、「鼻歩類という絶滅した生物群がいた」と教わったといい始めた。
奥さんは不思議なことに完璧に知っていて、そりゃ違う!と一括。
私はラテン語は上に書いたとおりだが、どこかでこれを聞いていたのか、命名上「鼻歩類」ではなく「鼻行(歩行)類」ではないかい?つーか、居るわけ無いだろ!
そんな両親の否定にもかかわらず、娘はひたすら「鼻で歩いて鼻から粘液を出して昆虫を捕らえる生物」が実在したと言い張っている。
そりゃただの鼻水たれ小僧だろ(W
Rhinoってラテン語で「鼻」だ。
gradentia ってラテン語の「歩む進む」の変化形だ。
tiaで終わっているので、英語のerやistみたいなもんだろう(w
つまり「鼻で行動するもの」「鼻行類」って意味なのだな。
ええ、かの有名な「平行植物 (1976)」と同じで、想像上の動物を学術論文のように体裁を纏めたフィクションだ。
てっきり平行植物の出版の方が先だと思っていたのだが、調べてみたら1961年の出版でこちらの方が古いのだった。
ちなみに人間が滅亡した後の生物相を記した「アフターマン (1981)」と上記を合わせて生物系三大奇書と言うらしいが、SFファンでもないと知らんよね(お
それよか受験校の生徒の頭って、このことに誰も気が付かないようなものなんだろうか? |
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