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久しぶりの旋盤加工
先だってここに書いた「ハードトップ取り付け2」で、サイドのキャッチの代わりにターンバックルを有り合せのカラーでつけた話の続きだ。

カラーとワッシャーで付けただけだったので、実際にターンバックルに力がかかるとボルトに曲げの力が掛かってしまう。

それだと強度がどうしても下がるのと、なにより長すぎてかっこ悪いので鍔付きカラーを作って取り替えることにした。

最初は面倒くさいのでミスミあたりで特注しようと調べたら、鉄に黒クロム鍍金をすると一個当たり1000円を超えてしまうので高すぎだ。

決して金型やロボットの部品に使うわけではないので自分で作ってしまおう。

んで引っ越して以来、物置に入れっぱなしに成っていた旋盤を引っ張り出したのだが、あまりの重さに無茶苦茶腰が痛い(w

早速手元にあった耐蝕アルミらしい20の丸棒から削りだす。

TC1ここで予想外の事態が発生した。
旋盤の軸穴は20なのだがチャック自体の穴が16なので、直接銜えられないので材料の切断が必要で手間が増えた上に、チャックからの突き出しが多すぎて加工中にビビるのだ。

その上、久しぶりすぎてチャックハンドルは見つからないは、アリ溝のジブが緩んでいたりと、一個目は1時間も掛かってしまった。

残りはあっという間のつもりが、送りが1mmが限界で結局時間は掛かるのだ。

更に悩んだのは、刃物台の強度が低く過ぎて、持ってるバイトだと突き切れない(汗

TC2
結局、金鋸で切り出してから加えなおして仕上げたが、ミニ旋盤だとこんなもんなのかな?

それより途中でチャック部の安全カバーのスイッチが誤動作して、動かなくなった時間のほうがはるかに長かったけどね。

17:38, Saturday, Jan 13, 2007 ¦ 固定リンク ¦ コメント(0) ¦ コメントを書く ¦ 携帯

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