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昨日の続きである。
溶接機を買うのは置いておいて、溶接機の入力電圧を上げれば、安全性は置いておいて??も作業しやすくなることは間違いない。
特に通常の100Vコンセントで定格いっぱいの15Aも引いてしまうと、無負荷で103Vくらいある電圧が、97Vくらいまで電圧降下してしまう。
これはこれで仕方なく、一般に家庭配線に使われているのは1.6mmVVF電線なので断面積は2スケアちょうどなのだ。
2スケの電線では0.02/V/Aくらいの電圧降下が起きるので、家庭内配線を10mとして15Aを流すと3V程度落ち、コンセントの接触抵抗やブレーカーや引込み線でさらに同じくらい落ちてしまうのだ。
それでもって前回の様に20mも延長をするとさらに6Vで10%以上ドロップしてしまう。
もともと2割は高くないと付け辛いって言っている家庭用溶接機が1割ダウンした電圧で使えるわけがない。
で、対策としては電源電圧を上げるしかなく、方法は昇圧するのと電圧降下を少なくすることだ。
延長コードを5mまでにして更に3.5スケくらいの電線を使えば、ざっくり八分の一くらいまでで抑えられるので、延長分は0.8Vくらいですむ。
そーするってーと機器の部分でも96Vは確保できる。
そんで更に15Vくらい昇圧するトランスを使えば、110Vと設計上いっぱいいっぱいと思われる電圧になって溶接が上手く良くって寸法。
で20A(2kVA)クラスで100V/115V変換するオートトランスなんか買ったら2万円はするので、溶接機を買う足しにしたほうが良いのだ。
こーいうときは100V入力20A15V出力の絶縁トランスを買って、電圧を積み上げればいいのだがそれでも1万円近くするね。
溶接機自体が20%くらいしか使えないので1kVA程度のトランスを無理して15分定格くらいで使えば、ケース代など入れても7〜8千円で自作できるはず。
あれ?でも同じように定格1.5kVAを30分定格3kVAで使える製品がSUZUKIDのスター電から出ていて実売1〜1.5万円で売っているぞ?
うーむ自作しようか?購入しようか?
と思っていたのだがオークションで4千円で落としてしまった(w
週末にテストして、これで駄目なら200Vの溶接機に買い換えてやる(爆 |
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