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アプローチ変更中
先だって書いたように、最初にただの丸棒を使って位置関係に失敗したので、90度前側に曲げ直したやつがこれ。

FIX1
一瞬よさげに見えるのだけど、最大の問題はISOで規定されているピッチ角の最大15度に抵触してしまうことだ。

要するにチャイルドシートやベビーシートがウイリーするわけだ。ベビーシートは後ろ向きなのでジャックナイフかも(w

FIX2

耐スパッター用にぎんぎんぎらぎらのアルミ箔やステン箔で見難いが、根本的に金具自体を見直して、L金具を用いて立ち上がりの部分を平板にしてみた。

螺子は仮止め用なのだが貫通しているので、せっかくだから溶接して埋めてしまうのだ。

これによって金具とパイプ間の溶接自体の強度にプラスして、螺子自体の破断強度がプラスされる。

もっともそうなると一番弱いのはシートバックの薄肉パイプ自体の強打と思う。

溶接方法は、金具の表面や螺子の頭は角肉溶接で、螺子のほうは最終的に全体を溶かし込んでしまう。

金具の側面はパイプ部との開先溶接となるが、パイプが薄いので最初にパイプ側の弱電流で着け、次に金具側と今のビートを高電流で着けるの繰り返し。

あれ?溶着なんだから付けるではなく着けるだよね?

そうこうしているうちに溶接ビートが厚くなってきて、そんじゃ大電流で綺麗に仕上げよう、、、ってするとブレーカーが落ちたり溶接機が落ちる(w

結局このスズキッドのアーキュリー80ルナは専用コンセントで、若干昇圧しないと希望の溶接は出来ないみたい。

キャンベル岩田のWF2051なんかも同じなんだろうか?

ちなみにトーチ部にはガス穴があるし、ワイヤープーリーも0.6mmに対応しているので、WG2061みたいにガスタイプが発売されるか、ただ単に同一OEM元ってことだろう。

いや単に仕入れの関係で各社共通部品ってだけかもしれないけどね。

19:50, Sunday, Jan 28, 2007 ¦ 固定リンク ¦ コメント(0) ¦ コメントを書く ¦ 携帯

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