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復活の日
よりも「汚れた英雄」の方がイメージは合う?

キャブから何からバラバラになっていたSPADAを見て、息子はお父さんすごいね!奥さんは大丈夫ですか?って言われて、バイクをバラしたのは20年ぶりなので自分でも不安と素直な私。

一応無事に組みあがったSPADAで、試乗がてら煙草でも買いに行こうと走り出したらあれれれれ?

スロットルレスポンスが無茶苦茶悪いって言うか、キャブをバラしていたのにスロットルワイヤーの遊び調整を忘れていたお間抜けな私を発見(w

気を取り直して先だってテストした工場地帯の直線でフルスロットルを試す。

前回は低回転では「ブバッ、ブバッ、ブバブババババ」って音で、ツキが悪くてバラついた感じから8000rpmを超えても「べべべ〜」って感じで、マフラーの糞詰まりかずーっとスロージェットで走ってるって感じだった。

丁度、体感で20馬力弱って言うか、V型1.5気筒って感じだった。

今回も前回の感触で自転車ポジションでアクセルを開いたら、、、、キャー!

8000rpmを越えた辺りからこりゃやばいって加速をするもんで思わずタンクに伏せてしまった。
コーナーでもスロットルワイヤーの遊び分遅れて大きく開けたりすると、フロントは逃げるはリアは流れるは冷や汗いっぱい(汗

心配していた下仁田に忘れてきた馬10頭が、戻ってきてくれたって感じで体感30馬力くらい。

まだキャブ同調が50mmHgもずれているのと、タペットクリアランスが大きめなのを合わせ込めば後3頭は増えそうだ。

約20年前のバイクでそこまで出れば十分なのだ。あんまり力強いと危ないしね(w

・リア側のキャブのフロートレベルが以上に高くて濃かった。
・その割には焼けすぎなのできっと二次空気も吸っていた。
・実はパイロット周りもいい具合に詰まってた。
・止めにタペットクリアランスが温間冷間を間違えたような値でバルブを突き上げていた。

結局原因はそんなとこかな?

でもさ不調なときでもバキューム計で見ると5mmHgしか違わなかったし、今回なんか同調螺子を回しても螺子のスプリングの渋さも有って全然変化が無かったのだ。

どうもバキューム計で同調取るってのが私には出来ないようだ。確かウェーバーRS氏がフローメーターを持っていたはずだけど今度貸してもらおう。

つーことで、20年前に体感した加速の記憶は正しかったと言うことだ(w

14:30, Sunday, Apr 01, 2007 ¦ 固定リンク ¦ コメント(0) ¦ コメントを書く ¦ 携帯

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