珍しく写真を撮ってあったので詳しく書いてみる。
久しぶりの空中遊泳だが、どうもシエンタってジャッキアップポイントが少なくて面倒くさい。
強いて言うとエンジンマウント&フロントサスペンションメンバーに40φの製造工場ライン用の穴が有るので、それに合わせたリジットラックを用意しておけばかなり楽。
問題のフロントスタビライザークッションが見事にひび割れているが、分解してみたらライン組み立てでセンターが有ってなくて、噛みこんでいたのはトヨタ流。 ディーラー見積もりで4,014円だったが、大野ゴムのキットを使い3,180円で済んだので、スタビライザーバーブッシュも519円で交換。 スタビライザーボルト&クッション&リテーナーは組立時にはサスペンションアーム側から組まないとねじの有効長さが合わないので注意。
スタビライザーバーブッシュのフロント側ボルトは、 ロングレンチでステアリングラックブーツを避けておいて緩める。後ろ側は車体後部から同じく。
緩んだら、前側も後ろ側も車体後部側からアクセスするのだ。後ろはショートの12mmと首振りラチェット、前側は12mmのディープと同じく首振りラチェットでOK。
スタビライザーナットの締め付けトルク指定は信じてはいけない、元から付いていたときと同じくらいのネジの突出量に成ればOK。
そんで、下回りを高圧洗浄して再度車検代を見積もったら、洗浄代≒ハイマウントストップランプ代安くなったので完璧。 |