無線機に使われるTCXOとは温度補償型水晶発振器とのことで、普通の環境温度ならズレが0.5ppm程度に収まるように出来ている。
0,5ppmって十分に小さく見えるが例えば430MHzで0,5ppmずれると、215Hzずれるはずだが、温度上限と下限やエージングでの限界値の話なのでそんなにずれるわけではない。という、そんなにかずれたらCWなんて通信できない。
042600 7 0.4 1512 ~ CQ J***** PM95 042630 -1 0.4 1527 ~ CQ J***** PM95 042700 -1 0.4 1542 ~ CQ J***** PM95 042730 -5 0.4 1556 ~ CQ J***** PM95 042800 -2 0.4 1564 ~ CQ J***** PM95
430MHzのFT-8だが、30秒毎に15Hzずれて、最後は8Hzで収まっている。
これの要因は二つ、無線機が電源を入れたばかり&パソコンの電源を入れたばかり、なんせパソコンで音声変調掛けるのだからパソコンも温まっていないと駄目。
一般的な水晶は普通のXOなので10や50ppmはずれるので当たり前、もっともパソコン用の高安定化水晶MCXO(TCXOの10倍くらいの精度)もあるけど基幹サーバーやNTPサーバーくらいにしか使っていないと思う。
でもよく考えたらPC-AT機はRTCを元に各種クロックを作っているので1ppmくらい出ている、そーなると音源ボードの水晶が怪しいな?
FT-8をやる人はTCXOを入れて、無線機とパソコンというか音源ボードを10分は温めた方が良いというか普通は温めるのね?
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