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2020年 2月16日
今回はSARS重症急性呼吸器症候群ことSARS-CoV(解りやすいネーミングだ)、新型肺炎ことCOVID-19(nSARS-CoV-19Wuhanで良かった気がする)の発表の経緯を比較してみよう。
SARSは2002年11月初頭に症状の顕著な患者が発見され、その後感染が広がっていったのに中国が隠していた。
WHOが2002年12月中旬にかけて感染拡大の発生に気が付いて問い合わせるも、結局正しい情報が世界的に通じたのは2003年2月。
日本はそれを受けて2003年4月に新感染症、6月に指定感染症指定。可能性例16例と疑い例52例がスクリーニングされたけど感染者ゼロ。
最終的に5月中旬あたりをピークに下がり始めて、7月に終息宣言した。だがしかし、通常の散発だけではなく2004年に北京の国立ウイルス学研究所(IOV)が漏らして再発(オイオイ
新型肺炎COVID-19は推測するに2019年12月初旬に発見されて、本当は感染が広がっていたのに中国(武漢市)が隠していた。
日本は2020年1月28日に指定感染症に指定と前回より早く動いているのに、既に44人の確定感染者数。
患者数の前日比増減は弄られまくって良く分からなくなった、だが同じ期間続くって考えると、確定感染者40万人、死亡者5千人になってしまう
唯一の救いは、これだけ広がっているということは、普通に考えて重篤化率、死亡率が低くないと広がらない。のと、発生元の初動が遅れていた以外にない。 |
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