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2020年 2月18日
あくまでも、データの集計法やグラフ化を主体としているので、扇動している訳ではない。
いい加減、累積感染者数や可能性の予測数値を書くのに飽きてきた。
今回のは、じゃあいったい収束に向かっているのか?はたまた発散しているのか?って話を統計的かつグラフで(オイオイ)なぞってみた。
青い線が、累積患者数-死亡者数-17日前の累積患者数x(1-死亡率)、要するに、現在の患者数の推計だ。
当たり前だが、お亡くなりになった方は申し訳ないが回復者数には含められないので差し引いてある。17日なのは通常日本での肺炎の回復日数が概ねその位だから。そんで、1マイナスの部分はお亡くなりになった方の重複を避けるため。
赤い線が推測される回復患者数で、グラフと言うか数値の確からしさの目安であって、数日前に中国で1万2千人は回復しているの発表に合っているか見るためのものだ。
まあ、概ねあっているので、結果的に現在の患者数は平衡状態にあるので、今後の対応に期待する。
さて、もう一つ考えなくてはいけないのは、これって本当に新型肺炎の直接原因で死亡したのか?要するにコロナウイルスだけが原因ってこと。
ウイルス性肺炎ってもちろんあるけど、良くあるのがインフルエンザに罹患して免疫力が下がり、結果的に細菌性肺炎に二次感染(合併症)が起こっているのかどうか情報が無い。
二次感染だとすれば、2.5%の死亡率は単に早期に治療を受けられなかったり、的確な治療を受けられなかっただけのシステムの問題で、そうで無かったら、結構ヤバい数値だ。 |
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